賃貸契約をすると、ほぼ自動的についてくる「火災保険」。
「契約時に渡されたパンフレットにそのままサインしてる」って人、多いんじゃないかにゃ?
でもね、実はそのまま加入すると…2年で1万円以上損している可能性が高いんだ。
なぜかというと、不動産会社が提示する保険は手数料込みで割高設定になっていることが多いから。
たとえば…
- 不動産会社指定の保険:2年 18,000円
- ネット保険:2年 8,000円
同じ「火災保険」なのに、10,000円も差が出るにゃん。
これ、5年住めば25,000円、10年なら50,000円の差。外食や旅行に回した方が断然いいよね。
2章:不動産会社がすすめる保険はなぜ高い?
ここはちょっと裏話にゃ。
不動産会社は「火災保険を紹介することで仲介手数料」を受け取っているんだ。
つまり、あなたが契約する保険料の一部は会社の利益になっているわけ。
もちろん悪いことじゃないんだけど、「お得に生きたい」なら知っておいて損はない。
実際に相場を調べると、
- 不動産会社経由:2年間 18,000〜20,000円
- ネット損保(SBI少短、楽天、セゾンなど):2年間 7,000〜10,000円
差は一目瞭然だにゃ🐱💦
3章:火災保険は「自分で選べる」って知ってた?
意外と知られてないけど、火災保険は法律で加入義務はないんだ。
ただし「大家さんや管理会社が入居条件にしている」から加入が必須になる。
でもね、「指定された保険じゃなきゃダメ」って法律は存在しない。
つまり、基本的には自分で自由に選べるんだにゃ。
実際に管理会社に「火災保険は自分で契約します」と伝えると、
「証券コピーを提出してください」と言われるだけでOKなケースが多い。
知らなかった人は、ここでまず1万円の節約チャンス!
4章:補償内容を整理しよう – 必要なのは3つだけ
火災保険っていろんな補償がついているけど、賃貸住まいに必要なのは以下の3つにゃ。
- 家財保険
火事・水漏れで家具や家電が壊れたときの補償。
例:上階の水漏れでPCやソファがダメになったら補償してくれる。 - 借家人賠償責任
自分が火事を起こして部屋を焦がした場合、大家さんに支払う修繕費をカバー。 - 個人賠償責任
日常生活で他人に損害を与えたときの補償。
例:自転車で人にぶつかった、子どもが友達の家の窓を割った…など。
👉 ポイントは「特約をつけすぎない」こと。
地震保険や水害補償は、地域やライフスタイルによっては必要だけど、
なんでもかんでも入れると割高になるにゃ。
5章:重複に注意 – すでに入ってるかも?
「個人賠償責任補償」は多くの火災保険にセットされてるけど、
実はクレジットカードや自動車保険にすでについているケースが多いんだ。
たとえば…
- ゴールドカードの付帯保険
- 車の任意保険の特約
- 家族の保険にセットされてるケース
これを知らずに二重払いしてる人が結構いるにゃん。
チェックして重複を避ければ、さらに数千円の節約ができる!
6章:ネットで比較!おすすめの節約ルート
じゃあ、どこで探すのがお得?
お得ネコ的には「ネット一括比較」が一番ラクで安心だと思う。
代表的な安めの火災保険
- SBI少額短期保険:2年間で7,000〜9,000円
- 楽天損保:楽天ポイントも貯まる
- セゾン(じぶんでえらべる火災保険):補償を細かくカスタムできる
このあたりを比較すると、不動産会社の提示額より確実に安くなるにゃ。
7章:お得ネコ流・火災保険節約ステップ
まとめると、節約の流れはこんな感じ🐾
- 不動産会社の保険料を確認
- ネット保険で一括見積もり(5分で完了)
- 家財金額を持ち物に合わせて調整(例:一人暮らしなら200万円も不要)
- 個人賠償が重複してないか確認
- 証券コピーを管理会社に提出
これだけで、2年間で1万円以上お得になるんだから、やらなきゃ損だよね。
9章:まとめ – 火災保険は“選び方”で差がつく
賃貸の火災保険は、
- 「指定の保険じゃなくても大丈夫」
- 「補償内容は必要最小限でOK」
- 「ネット保険を比較すれば半額も可能」
これを知っているかどうかで、2年間で1万円以上、長期的には数万円の差になるにゃん。
浮いたお金で旅行に行くもよし、美味しいご飯を食べるもよし。
まさに「お得に生きる第一歩」だと思うにゃ🐾✨
10章:次回予告 – 保険を見直してもっとお得に!
火災保険以外にも、
- 医療保険
- 損害保険
- スマホの保証
こういう「気づかないうちに払ってるお金」って意外と多いんだよね。
次回は「保険の見直しで毎月5,000円以上節約する方法」を紹介する予定にゃ。
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